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犬のしつけ方と訓練方法をご紹介します。しつけと訓練を目的によって使い分けることにより、愛犬はみるみるお利口さんになっていくことでしょう。


by situkey

しつけ方と叱り方

犬をしつける際の叱り方をご紹介します。

叱らないという方もいらっしゃいますが
誉めると叱るを上手に使ったほうが
犬の成長も早いようです。

しかし、やみ雲に叱るだけでは犬にストレスを
与えてしまい、結果として問題行動を誘発する
恐れもあります。

ですから叱り方のポイントもしっかりと
覚えましょう。

犬の脳は人間よりも小さく、自分のしたことも
すぐ忘れてしまいます。

だからタイミングを逸して叱られも、何で叱られているのか
理解することができないのです。

さらに理解できないばかりか、飼い主の意図することと
違った認識をしてしまい問題を大きくすることもあります。

例えば、トイレのしつけをしているときに
粗相をしてしまったときの話です。

粗相をした後に、その場所に犬を連れて行き
おしっこを見せたとしても、その場所でおしっこを
したこと自体が悪いとは理解できません。

むしろおしっこすること自体が悪いことだと認識し
飼い主のいないところでまた粗相をするようになります。

そうなると今度は飼い主の見えないところでおしっこを
するようになるので、現行犯で叱るのが難しくなります。

ですから、粗相をしたのを発見しタイミングを逃してしまったら
片付けるところを犬に見せないようにして、
臭いが完全に消えて無くなるまで掃除をします。

片付けている姿を犬に見せると、犬は飼い主が興味を持っていると
勘違いし、また同じ場所で粗相をするようになります。

ですから、片付ける姿を犬に見せてはいけません。

後はよく犬を観察し、おしっこをしそうなタイミングで
トイレに連れて行きおしっこをするまでトイレから
出れないようにします。

そして、トイレでおしっこが終わったらトイレから
出してやり十分に誉めてやりましょう。

トイレに限らずですが現行犯で叱ることができない場合は
無視するのが一番良いのです。

叱るタイミングを覚えると格段に犬の成長が早くなりますよ。


# by situkey | 2008-08-16 10:07 | しつけと訓練